「『薬膳料理』というと、薬草などのくさい匂いがすると思っていらっしゃるんですよね。でも本当は、季節にあるものを使って料理するのが薬膳料理なんですよ。」と、正月用の『柚餅子(ゆべし)』を作っていた北御門さんと渋谷さん。お二人は姉妹で、料理が上手だった母親の影響で小さいときから創作料理を作っていたそうだ。
今も次から次に出てくるアイデアを料理する。常に身近な植物に目を向け、どうにか料理しようと考えているそうだ。たとえば、茄子が豊作で市場に出してもとても処分できなかったとき、醤油の実と合せて「ナス味噌」を作ってしまう。何とも自由な発想だ!
そして驚くべきことに、塩・砂糖は決まった天然ものを利用し、それ以外は市販の調味料を全く使っていないことだ。醤油、味噌、みりんはもちろんのこと、長年の経験と試行錯誤によって作りだされた何十種類という調味料は、料理をするときに並べられ適宜利用されている。
春のノビルは根、秋のノビルは葉。夏には夏の野菜、冬には冬の野菜。とにかく四季折々に身近にある物を使うのが薬膳料理で、けっして薬くさいのが薬膳料理ではない。そして、「楽しく料理して、楽しく食べる。」ことが一番大切なことだということで、皆さん本当に楽しく、生き生きと料理をされていた。
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プロフィール
SKグループ山野草会
北御門逸女
(きたみかど いつめ)
渋谷 雅代
(しぶや まさよ)
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湯前公民館の郷土料理研究会(SKグループ)を設立後、「SKグループ山野草会」を発足し薬膳料理を始める。中国への研修や各種料理発表会などに積極的に参加。
現在は、中学校で「郷土料理」を教えたり、ゆのまえ温泉「湯楽里(ゆらり)」にて「薬膳料理」の体験指導を行っている。 |
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【体験】
薬膳料理教室
曜日:不定期
場所:ゆのまえ温泉「湯楽里」
費用:体験料+材料費で1,500円〜
申込:ゆのまえ温泉「湯楽里」電話0966-43-4126
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